怪我さえなければ、セリエA最強クラスのストライカーにもなれたのではないか。
かつてミランなどで活躍したFWマルコ・ボリエッロがそう絶賛するストライカーがいる。
ボリエッロはローマのエディン・ジェコ、ユヴェントスのゴンサロ・イグアインを近年のセリエAでは最強クラスのストライカーと評価しているようだが、その2人にも負けぬ才能の持ち主と絶賛したのはナポリFWアルカディウシュ・ミリクだ。
現在26歳のミリクにはユヴェントスが関心を示しているとも言われるが、ボリエッロはミリクがクリスティアーノ・ロナウドにとっての新たなカリム・ベンゼマになれると信じている。
「ミリクは完成された9番であり、もし悪質な怪我に遭わなければジェコやイグアインと同じくセリエA最強のストライカーの1人となっただろう。彼はペナルティエリア内だけでなく、エリア外からもゴールを奪うセンターフォワードだ。ロナウドにとって、レアル・マドリード時代のベンゼマのような存在となれるだろう」
伊『Tutto mercato』によると、ボリエッロはこのように語っている。ミリクは186cmとサイズもあり、器用な選手だ。昨季にはリーグ戦で17得点を挙げた実績もあり、ロナウドとのコンビも実現すれば面白いものとなるかもしれない。
●最新情報をtwitterで見よう!
twitterアカウント
https://twitter.com/theWORLD_JPN/