トッテナムのベルギー代表DFヤン・ヴェルトンゲンをめぐって、イタリアの地で激しい争奪戦が繰り広げられそうだ。
現在33歳のヴェルトンゲンは、2012年夏にアヤックスからトッテナムへ移籍。怪我に苦しめられるシーズンも何度かあったが、加入初年度からチームの主力として活躍し、同クラブでの公式戦通算出場数は「300」を超える。今季もここまで26試合に出場しており、トッテナムに欠かせない選手のひとりとなっているのだ。
ただ、ヴェルトンゲンとの契約は6月30日で満了を迎える。トッテナムはこの守備の要をチームに留めるべく、契約の延長に動いていたようだが、ここまで交渉が難航。条件に関して双方合意が得られず、いつくかのメディアは「今夏の退団が濃厚」とも報じていた。
そんなヴェルトンゲンに興味を示しているのがイタリア勢だ。伊『calciomercato』などによると、国外への移籍を視野に入れていることから、ローマ、インテル、ナポリ、フィオレンティーナが注目しており、同選手の動向を追っているとのこと。ローマとインテルが新天地の有力候補で、より多くの出場機会を求めるのであればフィオレンティーナもあるだろうとの見解を示している。
はたして、欧州屈指のセンターバックであるヴェルトンゲンは、来季どこでプレイすることとなるのか。イタリアのクラブ以外にも、古巣アヤックスやスペイン行きなども噂されている。
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