“ガスコイン以来”の天才 ブレイク遅かったイングランド人MFのキャリア

リヴァプールのララーナ photo/Getty Images

イングランド人らしからぬテクニシャン

圧巻のテクニックの持ち主だった元イングランド代表MFポール・ガスコイン以来の実力者が今のイングランドサッカー界にいると言われれば、誰を思い浮かべるだろうか。

今回英『90min』により絶賛されたのは、リヴァプールでプレイする32歳のMFアダム・ララーナだ。

狭いエリアでもボールを保持する能力、ドリブルのアイディアなど、ララーナは良い意味でイングランドらしくないプレイヤーと言える。

同メディアも「彼の精密なコントロール、自然なクライフターンはガスコイン以来イングランドの選手が見せていないものだ」とまで絶賛する。

ただ、それだけ絶賛されながらララーナはイングランド代表で34試合しか出場していない。実力を100%発揮できていないキャリアとも言えるが、問題はどこにあったのか。

1つは、なかなかプレミアリーグでプレイできなかったことだ。サウサンプトンで懸命に努力していたララーナは、2012-13シーズンよりプレミアのピッチに立っている。この時すでに25歳で、ややプレミアにチャレンジするのが遅かった。

2014年にはリヴァプール移籍が決まったが、ララーナほどのポテンシャルがあればもっと早い年齢でトップクラブへ向かうことができたかもしれない。そこを同メディアは悔やんでいるのだ。

しかもリヴァプールでも年を重ねるごとに出番が減少した。指揮官ユルゲン・クロップのスタイルに100%合うタイプではないと同メディアは表現しており、もう少し早い段階でリヴァプールを去ってもよかったとの考えを示している。

プレミアで実力を発揮し始めた時期が遅く、100%クロップのスタイルに合うMFではなかった。これがララーナ伸び悩みの原因と考えられているようだが、そのテクニックは他のクラブの方が活かせたか。

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