伝説の無敗アーセナル、ペップ・マンCも なぜかCLを“制覇できない”6チーム

無敵だった当時のアーセナル photo/Getty Images

実力は確かだが……

良いところまで進んだのに、なぜチャンピオンズリーグを制覇できなかったのか。優勝できるだけの実力があると言われながら、苦い思いを味わったチームは数多い。

そこで英『90min』は、「チャンピオンズリーグを制覇できなかったベストチーム」と題した特集を組み、優勝できたはずのチームを振り返っている。

1.バレンシア(1999〜2001)



MFガイスカ・メンディエタ、FWクラウディオ・ロペス、GKサンティアゴ・カニサレスらタレントを抱えていたバレンシアにとって、この2年間は大きなチャンスがあった。1999-00、2000-01シーズンと、2年続けてファイナルまで進んだからだ。しかし最初はレアル・マドリードに0-3、2000-01シーズンはバイエルンにPK戦の末敗れている。クラブにとっては悔しすぎる過去だ。

2.アーセナル(2003-04)



プレミアリーグで伝説の無敗優勝を達成していた当時のアーセナルにも、間違いなく優勝する実力はあった。何より悔やまれるのは、このシーズンはチャンピオンズリーグ準々決勝で国内のライバルであるチェルシーに敗れたのだ。国内リーグで無双していたはずのアーセナルが国内のチームに敗れる屈辱は相当に大きかったはずだ。

このシーズンはモナコVSポルトのファイナルとなったが、アーセナルにとっては優勝するチャンスだったのではないか。

3.チェルシー(2004〜2006)



チェルシーにとって2004年からのジョゼ・モウリーニョ第一次政権は非常に印象的だった。2004-05シーズンには僅か15失点と驚異的な成績でプレミアリーグを制しており、安定感は抜群。

しかし2004-05シーズンは準決勝でリヴァプールに敗れ、2005-06シーズンはベスト16でバルセロナに敗れた。悔しいのは、チェルシーを撃破した両チームがそのまま優勝していることだ。

モウリーニョが率いたチェルシー photo/Getty Images

4.アトレティコ・マドリード(2014〜2016)



ディエゴ・シメオネが築いた堅守は、ライバルのレアル・マドリードに2度も崩された。特に悔しいのは2013-14シーズンの決勝だろう。後半アディショナルタイムまでレアル相手に1-0とリードしていたのだが、セルヒオ・ラモスに同点弾を許して延長戦へ持ち込まれてしまった。まさにあと一歩。

2015-16シーズンもファイナルでレアルにPK戦の末に敗れており、悔しい負け方に加えて永遠のライバルにやられたのは相当なストレスとなったはずだ。

5.ユヴェントス(2015〜2019)



これは現在進行形という意味で選出されている。セリエAを支配しているユヴェントスも、2014-15シーズンと2016-17シーズンにファイナルへ進んでいる。しかし立ちはだかったのはスペインの2強で、バルセロナとレアルにそれぞれ敗れてしまった。

GKジャンルイジ・ブッフォンにとっては苦い敗北となったはずで、ブッフォンにビッグイヤーを獲ってほしいと考えていたサッカーファンは多いはずだ。

6.マンチェスター・シティ(2016〜現在)



こちらも同じだ。ジョゼップ・グアルディオラ招聘の目的はチャンピオンズリーグ制覇にあったはずだが、ベスト4にすら進めない悔しいシーズンが続いている。それもリヴァプール、トッテナムと国内のライバルに立て続けに敗れており、なぜかリーグ戦と同じパフォーマンスを披露することができずにいる。

今季はベスト16の1stレグでレアル・マドリード相手に2-1と勝利を収めており、今回こそはとの感覚もあった。それだけに新型コロナウイルスの影響でストップしてしまったのが悔やまれる。今季はグアルディオラ体制の完成形として頂点に手が届いたかもしれない。

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