マンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表MFポール・ポグバのベストポジションはどこなのか。能力が高いだけにどこへ配置してもそれなりのプレイを披露する同選手だが、できることならそれを最大限に活かせるポジションで動き回ってもらいたいところだ。
マンU加入以降は中盤の低い位置で起用されることも多くなっている。しかし、クラブOBであるリオ・ファーディナンド氏はポグバをもっと前のポジションで使えと主張する。YouTubeチャンネル『Rio Ferdinand Presents FIVE』にて、ファーディナンド氏は次のように語った。
「多くの試合でポグバが最高のポジションで起用されているとは思えない。中盤3枚のうち、彼は最も攻撃的なポジションに配置されるべきだ。守備的な位置も務めることはできるだろうが、彼に最も適しているのはより攻撃的なポジションだと思う。『ユヴェントスから加入して以来、彼はそこでプレイした?』って思ってしまうほどだよ」
ボランチの位置からでも局面を打開するロングパスを披露するポグバだが、やはりこの男が活きるのはよりゴールに近いポジションか。かねてより議論されてきたポグバのベストな起用法。現実と理想の間で、オーレ・グンナー・スールシャール監督も頭を悩ませていることだろう。
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