“リベリ風”のヤングアタッカー大人気 「優れたスピード、ドリブル……」

ブレーメンのラシカ photo/Getty Images

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バイエルンなどで活躍し、現在はフィオレンティーナでプレイするFWフランク・リベリに近い存在がブンデスリーガにいる。

そう評されたのは、ブレーメンでプレイする23歳のFWミロト・ラシカだ。

ブレーメンは現在降格圏となる17位に沈んでおり、お世辞にも良いシーズンを過ごしてきたとは言えない。日本代表FW大迫勇也も所属しているが、チームは攻守両面でボロボロに近い状態だ。
そんな中において、ラシカの存在は非常に興味深い。主に左のウイングをこなしてきたラシカはスピードもあり、苦戦しているチームの中でリーグ戦7得点4アシストとまずまずの成績を残している。

英『HITC』によると、ラシカをリベリと比較したのは代理人のネク・カプリック氏。同氏は左サイドから仕掛けるラシカのプレイがリベリに近いものがあると感じたようだ。

「ラシカにはプレミアリーグ、ブンデスリーガのクラブから多くのリクエストがあると言わないといけないね。私は彼をリベリと比較する。優れたスピードに、優れたドリブルがある。23歳だが、非常に知性的でピッチの上で上手くやっているよ」

新型コロナウイルスの影響でリーグ戦がどう動いていくかは分からないが、ブレーメンの成績を考えるとラシカがステップアップを望むのは自然な流れだろう。アストン・ヴィラやリヴァプール、サウサンプトンなどイングランドからも注目を集めているようだが、若きNEXTリベリ候補のラシカはどのような選択を下すのか。

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