“1%”でもリスクあるならサッカーは出来ない スソ「ウイルスは……」

ミランでプレイしていたスソ photo/Getty Images

明かす家族への思い

欧州サッカーはいつ再開できるのか。現在は新型コロナウイルスの影響でサッカーがストップしており、サッカーファンもいつ再開できるのか気にしていることだろう。

しかし、今冬にミランからセビージャにレンタル移籍したFWスソは慎重な判断を求めている。スソはその地でプレイする人間として新型コロナウイルスの脅威を目の当たりにしており、だからこそ冷静な判断を求めているのだ。

スペイン『MARCA』によると、スソは少しでもリスクがあるならばサッカーの再開は控えた方がいいとの考えだ。
「イタリアで起こり、その後1週間でスペインも同じことになった。今僕たちは食料品を買う時しか家を離れない。リーガ・エスパニョーラの再開を望んでいるけど、これは今までにない深刻な事態だ。だからこそ用心する必要がある。ウイルスはどうなっていくか分からないのだから」

「個人的に多大な犠牲を払ってのリーグ再開は望んでいない。健康が最優先であり、1%でもリスクがあるのなら、続けるのは良くない。僕には1歳半になる子供がいて、妻は妊娠している。そこで僕が外へ出て、ウイルスを持ち帰った場合はどうなるだろう?僕は自分を許すことができなくなるだろう」

子供たちや家族のことを考えると、選手たちが慎重になるのも当然だろう。リーグ再開へ各国があらゆる策を検討しているが、全てに納得できる最高の方法は見つかるだろうか。

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