いるといないで勝率が“24.1%”も変わる リヴァプールに不可欠な闘将の存在

リヴァプールの主将を務めるヘンダーソン photo/Getty Images

不調の大きな要因はこの男の不在か

つい最近まで無敵を誇っていた“最強軍団”に何があったのか。今季プレミアリーグ第27節まで無敗を継続してきたリヴァプール。しかし、現地時間29日に行われた第28節では降格圏に沈んでいたワトフォード相手に0-3でまさかの完敗。その流れを引きずるかのように続くFAカップ5回戦ではチェルシーにも0-2で敗戦を喫してしまった。チェルシー戦はベストメンバーでなかったとはいえ、少し心配な状況となっている。

突如として勢いを失ってしまったリヴァプールだが、こうなった原因は何か。一部では2月中にマンチェスター・ユナイテッドのファンである少年からユルゲン・クロップ監督に送られた「リバプールは勝ちすぎています。次の試合で負けるよう選手に言ってください」との内容が綴られた手紙が悪い流れを引き寄せたなんて声もある。しかし、真面目に不調の理由を探るのであれば、それは主将の離脱が関係しているかもしれない。

主将とはもちろんMFジョーダン・ヘンダーソンのことだ。開幕直後こそなかなか調子が上がらなかったものの、同選手はシーズンが進むにつれてパフォーマンスが上向き、リヴァプールの中盤に欠かせない存在となっていた。しかし、彼は先月行われたチャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリード戦で負傷。クラブから3週間程度の離脱が発表されており、現在は戦線を離脱している。

そんなヘンダーソンの不在こそがリヴァプールが勝てなくなった原因ではないか。英『THE Sun』によると、今季リヴァプールはヘンダーソンが出場した公式戦34試合の戦績が28勝4分2敗。一方で主将が欠場した試合の戦績は12試合で7勝2分3敗だ。勝率は出場時(82.4%)と不在時(58.3%)で24.1%も変わってくる。

もちろん、ヘンダーソンが試合に出ていない日は、他の主力も休んでいた試合があるため一概にこれが原因と言えるわけでもないだろう。しかし、プレイ面以外でも味方を鼓舞できる存在だった彼の不在が、リヴァプールにとって痛手であったことは間違いない。類稀なるリーダーシップを備えた闘将。チームに関わる全ての人が彼の1日でも早い復帰を心待ちにしている。

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