セリエAで伸び悩むアタッカーに救いの手 恩師とプレミアでの再会はあるか

ナポリで思うような時間を過ごすことができていないロサーノ photo/Getty Images

ナポリで燻る24歳

昨夏大きな期待を背負ってナポリに加入したアタッカーが、新天地でもがいている。メキシコ代表FWイルビング・ロサーノだ。

現在24歳のロサーノは2014年に母国の名門パチューカでプロとしてのキャリアをスタートさせ、2017年夏からはオランダの強豪PSVでプレイ。PSVでは主力として活躍し、エールディヴィジで2年連続17ゴール11アシストと圧倒的なパフォーマンスを披露した。この活躍を受け、昨夏満を辞してイタリアの強豪ナポリに加入したが、ここまでセリエA16試合でわずか2ゴール。新天地での時間は苦しいものとなっている。

最近ではそのパフォーマンスが4000万ユーロ(約49億8000万円)の移籍金に見合わないとして、各方面から批判も噴出しているロサーノ。このままでは「欧州5大リーグでは通用しない選手」とのレッテルを貼られかねない状況だ。しかし、そんな同選手にセカンドチャンスを与えようと、今夏の獲得を目論んでいる指揮官がイングランドにいる。ロサーノをナポリに連れてきた張本人であるエヴァートンのカルロ・アンチェロッティ監督だ。

英『THE Sun』によると、アンチェロッティ監督はロサーノの才能をいまだに評価しており、新たな仕事場でも彼と共闘することを望んでいるという。ナポリ側もロサーノの獲得に要した移籍金を少しでも取り返したいとされ、オファーがあれば交渉はスムーズに進む可能性が高いとのこと。エヴァートンのディレクターを務めるマルセル・ブランド氏が、ロサーノを欧州に招いた人物であることもこの移籍を円滑に成立させる大きな要素だと同メディアは伝えている。

しかし、唯一とも言える障害はエヴァートンの資金力。同クラブは近年、リシャルリソンやモイーズ・キーン、ギルフィ・シグルズソンといった選手を高額な移籍金で獲得している。資金面に余裕があるわけではないだろう。ナポリはPSVから買い取った額と近い移籍金でロサーノを手放そうとしているため、金額によっては撤退もあり得るか。

騒がしくなってきたメキシコ代表FWの周囲。果たして、イタリアで苦しむアタッカーに今夏救いの手が差し伸べられることはあるのだろうか。今後の動向に注目だ。

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