ミラノダービーで痛恨の逆転負けも…… 違いを見せつけたイブラが新たな記録

ミラノダービーで1G1Aを記録したイブラヒモビッチ photo/Getty Images

ミラノダービー最年長得点記録を樹立

9日にセリエA第23節が行われ、今季2度目のミラノダービーが実現した。試合は、ACミランが前半を2点リードして折り返すも、後半に4点を奪い返したインテルが4-2の逆転勝利を収めている。

試合に敗れはしたものの、この伝統のミラノダービーで存在感を放ったのが、今冬にミランへ復帰を果たした元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ。8年ぶりにミラノダービーのピッチに立った衰え知らずの怪物は、序盤から華麗なポストプレイでミランの攻撃を牽引すると、40分に先制点をアシストし、前半アディショナルタイムにはヘディングで自らゴールネットを揺らして見せたのだ。

データサイト『opta』によると、「38歳129日」でのイブラヒモビッチのゴールは、元ミランのニルス・リードホルム氏(38歳43日)を抜いて、ミラノダービーでの最年長得点記録を樹立。この試合で違いを見せつけ、長いミラノダービーの歴史にその名を刻んだ。
そんなイブラヒモビッチは試合後、伊『sky sport』のインタビューで「何が起こったのかを説明するのは難しい。ハーフタイムにオレたちは『最初の15分が重要だ』と話していたんだが、その15分で2つもゴール奪われてしまった。オレたちはプレイをやめ、チームを信じることをやめ、プレスをすることをやめ、パスも回せなくなってしまった。同点に追いつかれてしまってから、全てが崩壊してしまったんだ。最終的に勝利することだけでなく、2-0の状態で試合をコントロール術を知る必要がある」と逆転負けの悔しさをにじませている。

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