ユーヴェ、早くも今冬の補強に終止符か SDが明かした今後のプラン

ユヴェントスのスポーツディレクターを務めるパラティチ氏 photo/Getty Images

1月にこれ以上選手を連れてくる必要はない

現在、欧州は冬の移籍市場真っ只中だが、ユヴェントスは一足先に補強に幕を閉じるようだ。

近年積極補強を行い、移籍市場が開かれるたびに注目を集めてきたユヴェントス。今冬の移籍市場でもクリスティアン・エリクセンやポール・ポグバ、サンドロ・トナーリなど、様々な選手の獲得が噂されてきたが、現時点ではスウェーデンの逸材デヤン・クルゼフスキの獲得のみとなっている(シーズン終了までパルマへレンタル)。

そんな中、ユヴェントスのスポーツディレクター(SD)を務めるファビオ・パラティチ氏が伊『sky sport』のインタビューに応じ、今冬の補強について次のようなコメントを残した。
「インテルは夏にすでにロメル・ルカク、アレクシス・サンチェス、ニコロ・バレッラ、ステファノ・センシのようなトップレベルの選手を買った。彼らが(冬に)さらに大きな投資をすることになったら驚きだね。ただ、我々はすでに非常に競争力のあるチームを持っていると信じている。しばらくの間、メディアからも選手を抱えすぎだとも言われていたしね。したがって、1月にこれ以上選手を連れてくる必要はないと思っている」

さらに、チェルシーやアーセナルなどプレミアリーグのクラブが興味を示し、イングランド行きが噂されているDFダニエレ・ルガーニについても言及している。

「ルガーニはおそらくチームに残るので、(移籍話から)除外することができる。キエッリーニの状況も見る必要があるしね。人々は彼が数々の試合でプレイし、重要なトロフィーをもたらしたことを忘れがちだ。私に懸念材料があるとすれば、ルガーニが過小評価されていることかな。彼は口数が多くなく、お洒落な選手ではないかもしれないが、とても冷静で、礼儀正しい選手だよ」

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