ソン・フンミンを超えるアジア人選手はいるか 待たれる“アジアの新主役”

日本代表の南野 photo/Getty Images

岡崎、パク・チソンらとは活躍の種類が違う

ここ最近は退場処分を受ける機会が増えていることもあって批判を浴びているが、現アジア最高のプレイヤーがトッテナムでプレイする韓国代表FWソン・フンミンなのは間違いない。

2013年よりスタートしたアジア年間最優秀選手に贈られる「ベスト・フットボーラー・イン・アジア」というタイトルがあるのだが、ソン・フンミンは2014年、2015年、2017年、2018年と4度も受賞しているのだ。

もちろん2019年もノミネートされており、『FOX Sport Asia』もソン・フンミンが有力候補と捉えている。昨季はチャンピオンズリーグで決勝へ進出し、今季もバーンリー戦で自陣からドリブルで突破してネットを揺らすスーパーゴールも決めている。ソン・フンミンに対抗できるアジア人選手は少ないだろう。

日本人選手ではガラタサライのDF長友佑都、ブレーメンのFW大迫勇也、ザルツブルクからリヴァプールへの移籍が決まったFW南野拓実の3人がノミネートされているが、注目したいのは南野だ。

南野はこの冬より活躍の場をソン・フンミンと同じプレミアリーグに移すことになり、日本のサッカーファンとしてはソン・フンミン以上のインパクトを残してもらいたい。

何よりソン・フンミンはこれまでのアジア人選手とは活躍のパターンが異なる。同メディアも過去にプレミアリーグで元韓国代表MFパク・チソン(マンチェスター・ユナイテッド)、日本代表FW岡崎慎司(レスター・シティ)が活躍したことに触れているが、2人とも献身性の部分が高評価の理由だ。

それに対してソン・フンミンはトッテナム攻撃陣のキーマンの1人として活躍を続けており、アジア人選手としては珍しいパターンとも言える。南野にも攻撃の中心としての活躍を求めたいところで、得点とアシスト量産がソン・フンミン超えの条件となる。

同メディアは「ソン・フンミンが再びアジア最高のフットボーラーとなるのを誰が止められるか?」と伝えているのだが、最も近いのはリヴァプールに目をつけられた南野のはず。同賞を日本人選手が獲得したのは2013年の本田圭佑、2016年の岡崎の2回だが、南野がソン・フンミンを超えてアジア最高のプレイヤーと評される日はくるか。

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