出番なかったW杯優勝メンバー ドイツで最も過小評価されているDFが主役へ

ボルシアMGのギンター photo/Getty Images

ブンデスリーガ首位のチームを引っ張るDF

今季ブンデスリーガで首位争いを展開するボルシアMGには、ブンデスリーガ公式がドイツで最も過小評価されていると評するセンターバックがいる。チームの最終ラインを統率する25歳のマティアス・ギンターだ。

ドイツのセンターバックといえばマッツ・フンメルスやジェローム・ボアテングらを思い浮かべる人が多いかもしれないが、ギンターも2014ブラジルワールドカップ優勝メンバーの一員なのだ。1試合も出番はなかったが、若い頃より確かな評価を得ていた実力派センターバックだ。

ブンデスリーガ公式によると、ドイツ代表を指揮するヨアヒム・レーヴも「彼は人々から過小評価されているように感じる。我々とプレイする時、彼は常に良い仕事をしている」と能力を称えている。
2016年のリオデジャネイロ五輪では銀メダルも獲得し、2017年にはコンフェデレーションズカップも制覇した。タイトルに恵まれたキャリアを送っており、今季はボルシアMGでも快調なシーズンを過ごしている。

現在はバイエルンのニクラス・ズーレが負傷離脱しており、チェルシーのアントニオ・リュディガーも故障に悩まされている。同サイトは来年のEURO2020でギンターが重要な存在になる可能性があると捉えているようだが、ギンターも次こそは代表の主力としてメジャートーナメント制覇を望んでいることだろう。

ボルシアMGでもこのまま優勝を目指したいところで、25歳のギンターがドイツサッカー界の主役になるチャンスを手にしようとしている。

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