今季のアーセナルで最大のストロングポイントになると考えられていたのが、ピエール・エメリク・オバメヤン、アレクサンドル・ラカゼット、ニコラ・ペペで構成される3トップだ。
今夏にペペがリールから7200万ポンドもの移籍金で合流した時、リヴァプールにも引けを取らない豪華な3トップが完成したと話題になった。実際、この3人はワールドクラスの得点力を備える。あらゆるチームを攻撃でねじ伏せることができるだろう。
しかし、残念なことにラカゼットが序盤戦で負傷。今は復帰を果たしているが、まだ3人が揃って先発したゲームは9月のトッテナム戦1試合だけなのだ。英『METRO』は「総額1億8000万ポンドのユニット」と紹介しているが、高額な移籍金をかけて揃えた3トップはまだその真価を発揮していない。
先日のヨーロッパリーグ・ギマランイス戦でフリーキックから2ゴールを決めたペペも、もっとオバメヤンとラカゼットとのプレイタイムを増やしたいと語る。
「ここに来た時、彼らが助けてくれたからね。僕たちは互いを理解している。もっと一緒にプレイしたいよ」
サポーターもユニット大爆発を求めているはずで、攻撃力で相手を圧倒する展開に期待がかかる。約1億8000万ポンド組が大爆発した時、アーセナルはトップ4入りとヨーロッパリーグ制覇のダブルを狙えるようになるだろう。
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