バルサの“MF1番手”は決まった パーフェクトMFと絶賛された中盤の支配者

バルセロナのデ・ヨング photo/Getty Images

エイバル戦でも好パフォーマンス

セルヒオ・ブスケッツ、アルトゥール・メロ、アルトゥーロ・ビダル、イヴァン・ラキティッチ、カルレス・アレニャ、セルジ・ロベルトらバルセロナの中盤には実力者が揃っており、開幕前から激しいポジション争いが起こると予想されてきた。指揮官エルネスト・バルベルデも選手選考に悩んだことだろうが、1番手はもう決まったのではないか。

スペイン『MARCA』がバルセロナのMF1番手と名指ししたのはフレンキー・デ・ヨングだ。デ・ヨングは19日に行われたエイバル戦で圧巻のパフォーマンスを披露し、徐々にバルセロナのスタイルにフィットしてきていることを示してみせた。

エイバル戦では79分間プレイし、50本中45本のパスを成功。デュエル勝率も58%を記録し、昨季もアヤックスで示したようにクオリティは高い。同メディアはパーフェクトMFと絶賛しており、バルセロナのサポーターもデ・ヨングのパフォーマンスに納得しているはずだ。
チームもエイバルを3-0で撃破し、リーグ戦では4連勝だ。リオネル・メッシも本格的に復帰し、前節のセビージャ戦(4-0)に続く快勝劇となった。順位表でも首位に立つことに成功し、ようやくバルセロナにエンジンがかかってきた印象がある。

デ・ヨングも中盤で存在感を増していくはずで、ここからがバルセロナの本領発揮といったところか。

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