チェルシーのベテラン忘れるな ランパードが最高と絶賛したのは30歳のFW

チェルシーのウィリアン photo/Getty Images

若手主体の中で輝き放つ

レンタル移籍していたダービー・カウンティから戻ってきたMFメイソン・マウント、ドルトムントから獲得したFWクリスティアン・プリシッチ、怪我から戻ってきたFWカラム・ハドソン・オドイと、チェルシーには期待の若きアタッカーが揃っている。

しかし、指揮官フランク・ランパードがここ数試合の働きを絶賛した選手は別にいる。30歳のFWウィリアンだ。当初はプリシッチがエデン・アザールの後継者と考えられていたため、左ウイングにプリシッチ、右にカラム・ハドソン・オドイの並びを期待する声もあった。しかし、攻守に走り回れるウィリアンが欠かせない選手の1人となっているのだ。

得点数はやや物足りないかもしれないが、ウィリアンはリーグ戦でも直近4試合はフル出場を記録。チャンピオンズリーグ・グループステージでも2試合続けて先発しており、第2節のリール戦では貴重な得点も決めている。
英『Squawka』によると、ランパードもウィリアンのことを「直近5試合で我々のベストプレイヤー」と絶賛する。ボールを持っている時だけでなく、持っていない時でも貢献できるのがウィリアンの強みだ。プリシッチが出遅れている間に、ウィリアンはポジションを確保することに成功した。

22歳のFWタミー・エイブラハム、21歳DFフィカヨ・トモリら若手が急激に評価を高める中、豊富な経験でチームを引っ張る10番のウィリアンを称賛することも忘れてはならない。

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