レスター・シティの中心メンバーとして奇跡のプレミアリーグ制覇を経験してから約3年。イングランド代表でのプレイも経験したMFダニー・ドリンクウォーターのキャリアは大きく変わってしまった。変わったとは、悪い方向にだ。
レスターでの活躍が認められ、チェルシーへ移籍したところまでは良かった。しかしチェルシーでは指揮官の構想に入ることができず、完全に忘れられた状態に。しかも厄介なことにドリンクウォーターはピッチ外でトラブルを起こしてしまった。
今年4月には飲酒運転で追突事故を起こしてしまい、20か月の免許停止処分に。さらに9月にはマンチェスターのナイトクラブで酔っ払い、人のガールフレンドに絡んだことから喧嘩に発展。ドリンクウォーターも怪我を負ってしまった。ドリンクウォーターとの名前の持ち主が酒に呑まれるとは笑えない冗談だが、ドリンクウォーターの名前がメディアに登場したのはトラブルに関することばかりだった。
英『Daily Mail』はこうしたトラブルもあり、「ドリンクウォーターのキャリアは潰れかけている」と取り上げている。今夏にはバーンリーにレンタル移籍しており、ひとまずサッカーのみに集中してパフォーマンスを上げるしか道はない。
「彼が夢見ていたビッグな移籍をしたのに、29歳はひどく落ちた」
同メディアはこのように伝えているが、ここから復活できるだろうか。再びピッチ上のことで話題になるためにも、気持ちを入れ替える必要がありそうだ。
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