アーセナルの守備を解決へ導く救世主 昨季の“無敗期間”を支えた24歳の実力者

アーセナルのホールディング photo/Getty Images

戻ってきた期待のDF

今季も開幕からアーセナルの守備は何かと問題視されてきたが、その流れに終止符を打ってくれるのではと期待されている選手がいる。長期離脱から戻ってきた24歳のロブ・ホールディングだ。

1週間前に24歳の誕生日を迎えたホールディングは、昨季も負傷するまで最高のパフォーマンスを見せていた。ホールディングは昨年12月のマンチェスター・ユナイテッド戦で重傷を負ってしまったのだが、あのマンU戦までアーセナルはリーグ戦12試合連続無敗を継続していたのだ。ホールディングがいる時はそこまで守備が脆いと批判されることもなかった。

復帰までには時間がかかったが、今月24日のカラバオ杯・3回戦のノッティンガム・フォレスト戦で先発復帰。得点まで記録し、5-0の勝利に貢献した。そして30日、マンチェスター・ユナイテッドとの大一番がやってくる。
英『Daily Mail』は、ホールディングこそアーセナルの守備の問題を解決へ導く存在だと信じている。ホールディングに加えて右サイドバックのエクトル・ベジェリン、左サイドバックの新加入DFキーラン・ティアニーもコンディションを上げてきている。指揮官ウナイ・エメリにとっては最終ラインの選択肢が増えることになり、守備の問題は改善へ向かうはずだ。

「オールド・トラフォードで怪我をするまで、恐らくホールディングはキャリア最高の瞬間にあった。復帰には時間がかかったが、まず彼はフィットネス、自信を取り戻し、我々の要求に合わせなければならなかった。彼は我々とトレーニングをするようになってから大きく進歩している。彼がユナイテッド戦で先発するかは確実ではないが、私は彼のスピリットや姿勢、献身性が欲しい」

エメリもこのように語っており、サポーターもホールディングを待っているはず。トップ4入りを争うライバルであるマンUとのゲームは絶対に負けられない。アーセナルとしては相手の攻撃を封じ込め、スッキリと勝ち点3を確保したいところだ。

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