マンチェスター・ユナイテッドで17歳が躍動している。現地時間19日に行われたヨーロッパリーグ・グループリーグ第1節で同クラブはカザフスタンのアスタナと対戦し、1-0で勝利をおさめた。格下と言える相手に苦戦こそしたものの、白星発進はポジティブなニュースだろう。それにこの試合ではファンにとって嬉しい出来事もあった。
それはFWメイソン・グリーンウッドのプロ初ゴールだ。スコアレスで迎えた後半28分、この17歳は相手ペナルティ右でボールを受けると、左足で巧みなフェイントを披露した後にボールを右足に持ち替え、そのままシュートをゴールネットに突き刺した。左右両足使えるスキルの高さを見せつけた素晴らしいプレイだ。しかもこれはELにおけるマンUのクラブ史上最年少ゴール。試合内容に納得いかなかったファンも、この新星FWの活躍には満足したはずだ。
そんなグリーンウッドの活躍を称えるSNS上の投稿を英『Manchester Evening News』が紹介している。どうやら、多くのファンがこの17歳をかつて同クラブで活躍したレジェンドの姿に重ねているようだ。
「このゴールはファン・ペルシーを思い出させるね」
「本当にこれはRVP(ロビン・ファン・ペルシー)がやっていたプレイに似ているよ! 将来有望だね」
「まるでファン・ペルシーのようだ。見ていてとても美しいと感じるよ」
「メイソンはRVPの再来だ!」
はたして、グリーンウッドはファン・ペルシー級の選手となることができるのだろうか。新星ストライカーの今後の成長に注目だ。
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