先日リーグ最下位のワトフォード相手に2点のリードを守れず引き分けてしまったアーセナルでは、指揮官ウナイ・エメリへの不満が溜まり始めているようだ。
このゲームではアーセナルが自陣ペナルティエリア内で致命的なミスをしてしまい、それが失点に繋がった。しかし、そのミスと同じくワトフォードに31本もシュートを打たれたことにも目を向けるべきだろう。アーセナルは最終ラインが脆いと批判を受けることも多いが、これだけシュートを打たれるということは前線からの守備が十分に機能していないとも言える。
『The Athletic』は、一部の選手たちからエメリのトレーニング法に不満が出ていると取り上げている。エメリは就任当初からあまりトレーニングの内容を変えていないようで、それが成果に繋がっていないことが問題視されているというのだ。
またエメリは映像による分析をおこなう指揮官としても有名なのだが、このミーティング時間もかなり長いのだとか。トレーニングや映像分析が上手くいっていないならば、選手が改善を求めるのは当然のことだ。
問題視されているのは守備の部分で、白星を重ねるには守備を改善するしかない。エメリは開幕早々から批判を浴びているが、この状況を立て直せるのか。
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