コウチーニョは“世界的スター”ではない!? 「バルサで勝者となる望み捨てた」

バイエルンのコウチーニョ photo/Getty Images

元ドイツ代表監督は疑問

バイエルンがバルセロナからレンタルで獲得したMFフィリペ・コウチーニョは、間違いなくバイエルンにとって大きな戦力となるだろう。2列目から創造性をチームにプラスできるはずで、バイエルンの攻撃力がアップするのは間違いない。

しかし、コウチーニョは世界レベルのスターではないとバッサリ切り捨てる者もいる。コウチーニョに対して厳しい見解を示したのは、ドイツ代表監督を務めた経験を持つベルティ・フォクツ氏だ。

独『T-Online』によると、同氏の中ではどうしてもコウチーニョがバルセロナで成功できなかったことが引っかかっているようだ。バルセロナでポジションを掴めなかったからバイエルンに来た。この事情がある限り、コウチーニョを世界的なスターとは認められないのだろう。
「一見するとコウチーニョのレンタル移籍はブンデスリーガにとって素晴らしい契約に見える。ただ、私は問いたい。なぜコウチーニョは世界的なクラブであるバルセロナを去ったのかと。それは彼がバルセロナで勝者となる望みを捨てたからだ。おそらく彼は世界的なスターではない。バルセロナでも控えだっただろう。ハメス・ロドリゲスが2年前にレアルからやってきた時も同じだった」

確かにコウチーニョはバルセロナでポジションを掴めなかった。状況的にはハメスと似ている部分もある。バイエルンで能力を証明すれば批判は消えるはずだが、コウチーニョはワールドクラスのプレイを連発できるだろうか。

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