サンフレッチェ広島は24日、同クラブに所属するDF高橋壮也が本人の意向により退団することになったと発表した。
現在23歳の高橋は立正大学淞南高校卒業後、2014年に広島へ入団した。加入4年目となる2017シーズンはリーグ戦21試合に出場したが、翌2018シーズンは思うような出場機会を得られず、同年7月にファジアーノ岡山へ期限付き移籍。今季から広島へ復帰を果たしていたが、ここまでAFCチャンピオンズリーグと天皇杯に1試合ずつ出場したのみとなっていた。
高橋はクラブの公式サイトを通じて「5年半という長い間、応援いただきありがとうございました。リーグ優勝や残留争いなど、多くの経験をさせていただいたクラブには感謝の気持ちしかありません」と感謝の意を述べた上で、退団を決めた理由について「この先の自分の人生を考えたとき、海外で挑戦したいという強い気持ちがありましたし、その思いはサンフレッチェ広島に加入したときから強く持っていました。そして23歳という年齢がラストチャンスだと思い、今回の決断に至りました。この先はどうなるか分かりませんが、自分が決めた道なので、悔いのないサッカー人生を送りたいと思います」と明かしている。
なお、高橋の新天地は今のところ未定だが、決定次第発表するとのことだ。
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