マンC、リヴァプールの一騎打ちにはならない トッテナムDFが語る優勝争い

トッテナムのヴェルトンゲン photo/Getty Images

今季は混戦に?

昨季のプレミアリーグはマンチェスター・シティとリヴァプールによるハイレベルすぎる首位争いが展開され、最終的にマンCが勝ち点98を稼いで優勝を果たした。リヴァプールは惜しくも勝ち点1差で頂点を逃すことになり、実に悔しいシーズンとなってしまった。

新シーズンも両チームがリーグを引っ張るのは間違いないが、トッテナムDFヤン・ヴェルトンゲンは昨季のようなことは起こらないはずと考えている。昨季はマンCが4敗、リヴァプールが1敗したのみの一騎打ちだったが、今季は複数チームが絡む優勝争いになると予想しているのだ。

英『sky SPORTS』によると、ヴェルトンゲンは「昨季僕たちは3月と4月に落としてはならないゲームをいくつか落としてしまった。一方でシティとリヴァプールは勝ち続けた。タイトル争いで大きく差がついてしまったけど、僕たちはあれから学んだと思う。シティとリヴァプールが昨季のようにいくとは思えないんだ。6チームがプレミアのタイトルを狙っているし、僕はスパーズがリーグの中でもベストな4チームの1つだと思っている」と語っている。
昨季3位に入ったのはチェルシーだが、2位リヴァプールとの勝ち点差は25も開いていた。これを埋めるには、マンCとリヴァプールが失速するしかないだろう。勝ち続ける形で彼らについていくのは非常に難しい。

トッテナムは昨季チャンピオンズリーグ決勝に進出したが、リーグ戦では13敗も喫してしまった。今季は上手く両立していきたいところだが、マンCとリヴァプールにどこまで喰らいつけるだろうか。

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