怪我に苦しんだ中村憲剛、ブログで心境吐露「選手生活史上一番きつい時間」

怪我から復帰し、チームへ合流した中村憲剛 photo/Getty Images

ついにチームへ合流

今季ここまで怪我に悩まされている川崎フロンターレMF中村憲剛が、SNSで心境を明かしている。

2003年に川崎へ加入し、今季で17年目のシーズンを迎えた中村。今季もクラブの象徴として開幕戦からチームを引っ張ってきたが、4月初旬に負傷。5月17日に行われた名古屋グランパス戦(J1第12節)で約1ヶ月ぶりに実戦復帰を果たしたが、その後再びチームから離脱を余儀なくされ、欠場が続いていた。

しかし、川崎バンディエラが先週、ついにチームへ合流。22日に行われた法政大学との練習試合で実戦復帰も果たしている。そんな中村が25日に自身のブログを更新。「合流」というタイトルで、まず「大変ご無沙汰しておりました。先週途中から練習に合流して先週末の練習試合に出場させてもらい、オフが開けた今日、大きなリバウンドも無く練習することができました」と報告した。
そして「最初の離脱をしてからここまでの期間、16年半の選手生活史上一番きつい時間でしたが、合流してボールを蹴れたら先のことしか考えてない自分がいたのでそこらへんは割愛します(笑)。また一歩ずつやっていきたいと思います」とも綴っている。

今季は若手の台頭もあり、負傷者が続出する中でも現在J1で暫定3位につけている川崎。ただ、リーグ3連覇を成し遂げるためには、経験豊富な中村の力も必ず必要となってくるはずだ。ここからの巻き返しに期待したい。

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