後半ATの劇的弾で浦和とドローの川崎 小林「全てを上げていかないと……」

87分にピッチを退いた小林 photo/Getty Images

悔しさを吐露した主将

1日に明治安田生命J1リーグ第14節が行われ、川崎フロンターレは浦和レッズをホームへ迎え入れた。レアンドロ・ダミアンのゴールで先制に成功した川崎だが、後半アディショナルタイムに同点弾を許し、1-1で痛恨のドロー。他会場の結果により、2位に順位を押し上げたものの、首位FC東京との勝ち点差は再び「6」まで広がっている。

この試合でキャプテンとしてスターティングメンバーに名を連ね、87分までプレイしたFW小林悠。浦和戦から一夜明けて2日に自身のブログを更新し、「浦和戦。たくさんの後押しがありながら勝ちきれなかったこと、本当に悔しく思います」と心境を吐露した。

さらに「最後にしっかり守れないこと、ゴールを決めきれないこと、あとは崩しの質。全てを上げていかないと優勝は見えてこないと思っています」と述べつつ「この反省をしっかりと活かして次のリーグ戦に繋げていきたいと思います。ここまでの長かった連戦が一旦終わったのでしっかりとリフレッシュしたいと思います」と今後の飛躍を誓っている。
リーグ戦では直近の10試合で負けておらず(7勝3分)、調子を上げている川崎だが、今季は終了間際の失点で勝ち点を取りこぼすシーンもしばしば見られる。3連覇を成し遂げるためには、きっちり最後まで守りきれるかが重要となってくるかもしれない。

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