フランクフルトのベスト4進出に貢献
チェルシーの優勝で幕を閉じた2018-19シーズンのヨーロッパリーグ。決勝ではイングランド勢同士も対決が実現するなど、大きな盛り上がりを見せた。
大会終了を受けて、欧州サッカー連盟(UEFA)はUEFAテクニカルオブザーバーズが選ぶ大会優秀選手を18名発表。その中には、フランクフルトのベスト4進出に貢献した元日本代表MF長谷部誠も名を連ねている。
GK
ケビン・トラップ(フランクフルト)
ケパ・アリサバラガ(チェルシー)
DF
アレハンドロ・グリマルド(ベンフィカ)
セアド・コラシナツ(アーセナル)
ローラン・コシェルニー(アーセナル)
ダビド・ルイス(チェルシー)
セサル・アスピリクエタ(チェルシー)
ダニー・ダ・コスタ(フランクフルト)
MF
長谷部誠(フランクフルト)
フィリップ・コスティッチ(フランクフルト)
ジョルジーニョ(チェルシー)
エンゴロ・カンテ(チェルシー)
FW
ピエール・エメリク・オバメヤン(アーセナル)
オリヴィエ・ジルー(チェルシー)
ルカ・ヨビッチ(フランクフルト)
ジョアン・フェリックス(ベンフィカ)
ペドロ・ロドリゲス(チェルシー)
エデン・アザール(チェルシー)
優勝したチェルシーからは8名と、最多の選出となった。2番目に多かったのは、準優勝のアーセナルではなくフランクフルト。長谷部を含めた5名が選ばれている。もう1つのベスト4チームであるバレンシアからの選出がなかったのは意外な結果と言えるだろう。
ドイツではすでに各方面から称賛の声が寄せられている長谷部だが、欧州の舞台でもその活躍が評価された。35歳にしていまだ成長を続けるサムライは、これからも“皇帝”としてフランクフルトの中心に君臨し続けることだろう。