ドイツ最高のセンターバックは彼しかいない 元相棒が語る”パーフェクトDF”

ドルトムントで共闘した2人 photo/Getty Images

最強ドルトムントを支えた2人

昨年はロシアワールドカップでの惨敗もあり、厳しい批判を受ける1年だったことだろう。しかし、バイエルンDFマッツ・フンメルスこそドイツ最高のセンターバックだと信じている者がいる。ドルトムントで活躍したDFネヴェン・スボティッチだ。

スボティッチはドルトムントでフンメルスとコンビを組み、ブンデスリーガ制覇など数多くの成功を手にした。2人とも足下の技術も安定しており、ユルゲン・クロップが見出だした高い完成度を誇るセンターバックコンビだったと言える。

ブンデスリーガ公式によると、スボティッチはフンメルスが攻撃の組み立てからディフェンスまで幅広い仕事をこなせる選手だと称賛しており、理想のセンターバック像であることを明かしている。

「僕にとって近年のドイツ最高のセンターバックは彼なんだ。重要なゲームで彼は決定的なパスが出せるし、ゴールを奪うためにドリブルで3人ほど抜くこともできる。一方で守備の仕事もするんだ。センターバックにこれ以上何を求める?彼はコンプリートされたセンターバックだよ」

フンメルスも30歳となり、決して若いセンターバックではない。バイエルン、ドイツ代表でコンビを組んできたジェローム・ボアテングの評価も急落しており、フンメルスも正念場を迎えているのは間違いない。バイエルンにはバンジャマン・パヴァール、リュカ・エルナンデスと若いDFも入ってくるが、フンメルスは自身こそがブンデス最高峰のセンターバックだと示せるか。

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