国王杯・決勝で敗れる
今季も国内2冠で締めくくろうとしていたバルセロナにまさかのシナリオが起きた。25日に行われたスペイン国王杯・決勝でバレンシアに1-2で敗れてしまったのだ。チャンピオンズリーグに続き、何とも残念な結果となってしまった。
選手も指揮官も評価は散々だ。スペイン『MARCA』は「アンフィールドの時より悪い選手が何人かいた」と伝えており、中でもイヴァン・ラキティッチとフィリペ・コウチーニョに厳しい評価を下している。
ラキティッチについては「何のインパクトも残さなかった」と伝え、コウチーニョについては「また冴えないパフォーマンスだった。バルセロナの選手ではない」と批判している。当然指揮官のエルネスト・バルベルデにも逆風が吹く。
英『Express』がSNS上でのサポーターの意見をまとめているが、バルベルデ解任を求める声が多く出ている。
「今バルベルデを解任できないか?」
「今バルベルデを解任する時だ。これ以上我慢できない」
バルベルデは今季もリーグを制したが、チャンピオンズリーグでリヴァプールに大逆転負けを喫したことで評価は落ちている。全体的に見れば安定したシーズンではあったものの、リヴァプール戦とバレンシア戦は内容が悪すぎたか。