レアルの左SBは大問題? マルセロ不安定、レギロン不透明、新戦力獲得案も

レアルのマルセロ photo/Getty Images

補強が必要なポジションなのか

昨季までは考えられなかった事態だが、現在のレアル・マドリードは左サイドバックの人選に問題を抱えている。昨季チャンピオンズリーグを制したチームではマルセロが不動の存在だったのだが、今季はサンティアゴ・ソラーリの下でスタメン落ちを経験するなど予想外の大苦戦。今夏の退団説まで浮上していた。

現在はジネディーヌ・ジダンが戻ってきたのだが、スペイン『MARCA』はまだまだパフォーマンスが怪しいと指摘。それほど改善されたようには見えず、来季のポジションも保証されているとは言えない。

そのマルセロに代わってソラーリから信頼されたのがセルヒオ・レギロンだが、ジダンはレギロンにそれほどチャンスを与えていない。同メディアも将来は不透明と伝えており、出場機会が増えるかは分からない。
そんな中で浮上したのが、リヨンDFフェルランド・メンディに興味を示しているとの話題だ。レアル・ベティスのジュニオール・フィルポなども候補者として挙げられてきたが、当初はマルセロの後継者を探しているはずだった。ところがマルセロのパフォーマンスが上がらない今、レアルは左サイドバックの即戦力を探さなければならない。

いつの間にか左サイドバックは不安の多いポジションとなり、来季誰がスタメンを確保しているのか予想するのが難しくなってきている。ジダンはマルセロを信頼しているはずだが、左サイドバックも今夏補強しておくべきポジションなのか。

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