ミラノで子供たちの進級手続きも
インテルに所属するアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディは、来季もインテルでプレイする可能性が高そうだ。
契約延長交渉や主将の剥奪、出場拒否、負傷など、様々な問題で2月初旬から3月末まで欠場が続いていたイカルディ。4月3日に行われたジェノア戦で約2ヶ月ぶりに復帰を果たし、現在は4試合連続で出場中だ。ただ、インテルとの関係が完全に修復されたわけではないようで、ウルトラスも退団を望むとの声明を発表しており、今夏退団の報道が絶えない。そして、近年安定してゴールを量産してきたイカルディを高く評価しているクラブも多く、いくつかのビッグクラブが獲得に興味を示している。
そんな中、イカルディの代理人も務めるワンダ・ナラ夫人がイタリアのTV番組『STRISCIA la notizia』のインタビューに応じ、夫の今後などについて言及。「私たち家族はインテルファン。私たちは(来季も)ミラノにいるし、ここにい続けるわ。100%保証するわよ。子供たちの進級手続きもしてきたわ」と話している。
ナポリやユヴェントスといった国内クラブのほか、パリ・サンジェルマンやマンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリードなどの海外クラブからの関心も寄せられているイカルディ。来季も黒と青の縦縞ユニフォームを身につけてプレイすることとなるのか。