もうバックアッパーは嫌だ! ジルー「ぼくも幸せじゃなきゃ……」

バックアッパーでの現状に不満を漏らしたジルー photo/Getty Images

今季先発出場はわずかに7試合

チェルシーは今夏にFWエデン・アザールのレアル・マドリード移籍が噂される中、もう1人アタッカーを失うことになるかもしれない。

退団の可能性が報じられたのはFWオリヴィエ・ジルーだ。彼はかねてよりシーズン終了後にクラブを去ることをほのめかしていたが、英『The Guardian』によると改めて自身が控えである現状に不満をあらわにしたという。

「ここにいることができて嬉しいけど、2番手としての役割には満足していない。ぼくは32歳、W杯で優勝したかもしれないけど引退はしたくないよ。競争相手がいるとき、キャリアで困難な状況に陥ったときは不満を持ちつつも、それをピッチでのポジティブなエネルギーに変える必要がある。バックアッパーの地位は嬉しくないね。だからこそ来年、ぼくはチームでさらに重要な役割を果たす必要があるだろう」

今季のジルーはリーグ戦での先発出場が7試合。得点数もわずかに2と彼はかつてアーセナルでコンスタントに2桁得点をマークしていた頃の存在感を失ってしまっている。彼とチェルシーの契約は今季終了までとなっており、クラブは1年間の延長オプションを保持しているとされるがジルーはこれについても次のように語った。

「クラブは今季終了までにぼくと話さなければならないよ。問題は、クラブが選手を獲得できる機会があるかどうかわかるまで僕らが待っていることだ。だから今は悩んでいるかもしれない。でも、ぼくがここで成し遂げたことを考えるとクラブがもう1年チャンスをくれない理由はないよね。ぼくも幸せでなければいけないのさ」

チェルシーは先日、FIFAに今後2回の補強禁止を言い渡されたのちに処分の軽減を求めて控訴中だ。これからのチーム作りに大きくかかわる問題がどうなるかはいまだ確定していないため、クラブもジルーを手放すかどうかを熟考しているのだろう。フランス代表では昨年のロシアW杯優勝に貢献し、先日行われたユーロ予選でも得点を挙げたジルー。彼は来季どこでサッカーを続けるのだろうか。

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