もう1人の”Newカカー”はどこへ行った? レンタルで7クラブ渡り歩く男

レンタル移籍繰り返すピアソン photo/Getty Images

今話題のNewカカーはミランのパケタだが

現在Newカカーと呼ばれて注目を集めているのが、今冬にフラメンゴからミランに加わったブラジル代表MFルーカス・パケタだ。21歳の技巧派MFはすぐにミランで定位置を確保し、セレソンでも欠場したネイマールに代わって10番を任されるほど高い評価を受けている。

ただ、Newカカーと呼ばれた人物は他にもいたのだ。今回伊『Calciomercato』が振り返っているのは、2011年に17歳の若さでチェルシーと契約したブラジル人MFルーカス・ピアソンだ。ピアソンにはユヴェントスなども興味を示していたのだが、チェルシーがサンパウロから引き抜いた。当時はまだサンパウロのトップチームでプレイしていたわけではなかったが、それでもNewカカーと期待されていたのだ。

では、ピアソンが今どこにいるのか分かっている人がどれだけいるだろうか。17歳のピアソンがいきなりチェルシーで出番を確保できるはずはなく、まずは2013年にスペインのマラガにレンタル移籍することになる。

2012-13シーズンが終わると、次はオランダのフィテッセだ。ここではリーグ戦11得点8アシストとまずまずの成績を残したが、2014年夏にはドイツのフランクフルトへ。2015年にはイングランドのレディング、2016年にはフラム、そして今年1月にレンタルでは7クラブ目となるイタリアのキエーヴォに移籍した。キエーヴォでもなかなか出番は掴めず、今も苦労している最中だ。

同メディアはキエーヴォ側にピアソン買取の意思はないと見ており、加えてチェルシーとの契約は今夏で切れてしまう。このことから、Newカカーと呼ばれた男は将来を考えなければならないだろうと伝えている。

まだ25歳とピアソンは若いが、Newカカーと呼ばれた頃の輝きを取り戻せるのか。チェルシーからレンタル移籍した選手の中には苦労している者も多いが、ピアソンも典型的なパターンと言えよう。

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