“魔術師”ロナウジーニョには届かない!? 上がらぬ王様ネイマールの評価

PSGのネイマール photo/Getty Images

PSG移籍以降は思うようなシーズンとならず

パリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表FWネイマールは、岐路に立たされている。優勝候補として臨んだロシアワールドカップではベスト8で敗れ、パリ・サンジェルマンでは今季のチャンピオンズリーグもベスト16敗退だった。しかも自身は怪我で出場できず、パリ・サンジェルマン移籍以降ネイマールの評価は思うように上がっていない。

目標としていたバロンドールも遠いものとなりつつあり、27歳になったブラジルの王様は何かを変えていかなければならない。米『ESPN』も、今ひとつネイマールがスターになりきれていないことに触れている。記録してきた成績は見事だが、同メディアはロナウジーニョのようなスーパースターとはまだまだ差があると見ている。

ロナウジーニョも2006ドイツワールドカップで結果を出せず、チームのエースとして批判を浴びた。26歳で迎えたあのワールドカップがキャリアの分岐点だったのは間違いない。しかし、ロナウジーニョの場合はドイツワールドカップを迎える前に世界を支配していた。

怪物ロナウド、リバウドらがいたとはいえ、2002日韓ワールドカップを制覇。さらにバルセロナでも2004年からの2年間は伝説だった。

得点数で見ればロナウジーニョはバルセロナ在籍5シーズンで100得点に届かなかったが、ネイマールは4シーズンで105得点を残した。パリ・サンジェルマンでも得点を量産しており、キャリア通算得点もロナウジーニョを上回る。しかしネイマールはまだ世界を支配できていない。リオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウドがいるのは不運だが、まだロナウジーニョの方が上と考えるサッカーファンも多いはず。

同じパリ・サンジェルマンではキリアン・ムバッペが恐ろしい勢いで成長し、スターの座を奪われつつある。同メディアはネイマールのキャリア再構築へレアル・マドリード行きも悪い案ではないと考えているようで、ネイマールは今後のキャリアを考える段階にきているのかもしれない。

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