セリエA、プレミア、リーガ 欧州五大リーグそれぞれの今季”MVP”は誰!?

ユヴェントスのロナウド photo/Getty Images

英メディアが候補者を選抜

欧州主要リーグもいよいよ終盤戦へと入っていくが、イングランドのプレミアリーグ、イタリア・セリエA、スペインのリーガ・エスパニョーラ、フランスのリーグ・アン、ドイツのブンデスリーガでそれぞれ最優秀選手を選ぶなら、誰になるだろうか。

英『Squawka』がここまでのパフォーマンスから独自に最優秀選手候補を選出しており、そろそろ誰がMVP級の働きを見せたのかまとめる時期が近づいている。

・プレミアリーグ:ラヒーム・スターリング(マンチェスター・シティ)



昨季プレミアでPFA年間最優秀選手賞を獲得したのはリヴァプールFWモハメド・サラーで、サラーの場合は得点を量産したことが受賞理由の1つだった。その点スターリングは今季ここまで12得点11アシストと、得点王争いに参加できるほどのペースではない。

しかし、今のパフォーマンスを継続できれば昨季記録した18得点15アシストに近づけると同メディアは確信しており、マンCがリヴァプールを破ってリーグタイトルを獲得した場合はスターリングに受賞のチャンスがあると見ている。

他の候補者としては同じマンCのFWセルヒオ・アグエロだが、アグエロはここまで18得点5アシスト。得点数ではスターリングを上回るが、得点とアシストを合わせた数ではスターリングも互角だ。

さらにはリヴァプールDFフィルジル・ファン・ダイクも候補だ。こうした個人賞をDFが獲得するのは難しく、ファン・ダイクがPFA年間最優秀選手賞を獲得すれば2004-05シーズンのジョン・テリー(チェルシー)以来となるDF受賞者だ。リヴァプールが優勝すれば可能性は十分にあるはずで、その影響力はサラーやサディオ・マネをも超える。

・セリエA:クリスティアーノ・ロナウド(ユヴェントス)



セリエAの場合はユヴェントスがあまりにも圧倒的すぎる。ロナウドは19得点を挙げて得点ランク首位を走っており、リーグを制した場合は文句なしでロナウドとなるのではないか。

その他に同メディアが挙げた候補者はミランFWクシシュトフ・ピョンテク、サンプドリアFWファビオ・クアリアレッラと得点王争いを展開する2人だ。ピョンテクは18得点、クアリアレッラは17得点を奪っており、得点王がMVPとなる可能性もあるかもしれない。

・リーグ・アン:キリアム・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)



こちらもセリエA同様、パリ・サンジェルマンの力が圧倒的すぎる。他クラブが競り合うのは難しく、パリ・サンジェルマンの選手の中から選ばれるのが自然だろう。2016年からの3年間もズラタン・イブラヒモビッチ、エディンソン・カバーニ、ネイマールと続けてパリ・サンジェルマンの選手が受賞している。今季選ぶなら22得点で得点レースをリードするムバッペ、次点は17得点のカバーニか。

ダークホース候補として同メディアはリールでブレイクするFWニコラ・ペペの名前も挙げている。今季は16得点10アシストを記録しており、ビッグクラブが注目している逸材だ。パリ・サンジェルマン以外から選ぶならペペが第一候補か。

・リーガ・エスパニョーラ:リオネル・メッシ(バルセロナ)



もはや何も言うことはないだろう。バルセロナは今季もリーグ首位を走っており、このままリーグ戦とスペイン国王杯をダブルで制覇する可能性は高い。そうなればメッシが最有力候補となる。今季はレアル・マドリードからロナウドが去っているため、レアルの選手から候補者を選ぶのはかなり難しくなっている。メッシのライバルと言えるのはチームメイトのルイス・スアレスくらいだろう。

同メディアはバルセロナ以外の選手としてアトレティコ・マドリードFWアントワーヌ・グリーズマンを挙げているが、これはアトレティコが逆転でリーグを制した場合に限られるとの見方だ。狙えないことはないが、ハードルはかなり高い。現実的ではないか。

・ブンデスリーガ:マルコ・ロイス(ドルトムント)



今季はドルトムントの奮闘もあってブンデスリーガが混戦となっている。そのドルトムントで攻撃の柱となっているロイスは、MVPにふさわしい活躍と言えよう。ここまで13得点8アシストを記録しており、ドルトムントが優勝すれば文句なしでロイスだろう。

それを追いかけるのはバイエルンFWロベルト・レヴァンドフスキ、さらに得点王争いをリードするフランクフルトFWルカ・ヨビッチの2人だ。ヨビッチの場合は優勝争いから脱落しているものの、今季与えたインパクトは相当なものがある。同メディアも無視するわけにはいかないと候補に入れている。

レヴァンドフスキの場合はバイエルンが逆転でリーグ制覇した場合に限られるか。得点数はロイスと同じ13点だが、リーグタイトルがなければMVP級とは言えないはずだ。


やはり攻撃陣が多い結果となったが、プレミア以外はMVPを固めやすいのではないだろうか。プレミアの場合はタイトル争いの行方もはっきりせず、パリ・サンジェルマンやユヴェントスのようにリーグを支配しているクラブが存在しない。同メディアはスターリングをプッシュしているが、終盤戦に猛チャージをかけてくる選手が現れるのか楽しみだ。

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