“岡崎慎司&バーディ”復活なるか!? 気になるレスター新監督のシステム

レスターの岡崎慎司 photo/Getty Images

スタメン復帰の可能性を伝える英メディアも

指揮官クロード・ピュエルを解任したレスター・シティは、その後任にセルティックを指揮していたブレンダン・ロジャースを招聘した。ロジャースといえばリヴァプールを率いた経験を持っており、プレミアリーグの環境を理解している。

気になるのは岡崎慎司の起用法だろう。ピュエルの下では途中出場がほとんどだったが、指揮官が交代すれば状況が一気に変化する可能性もある。メディアの捉え方は様々だ。

英『TalkSport』は、ロジャースがリヴァプール時代と同じシステムを採用すれば岡崎にチャンスが巡ってくるとの見方を示している。リヴァプール時代のシステムとは、中盤をダイヤモンド型にした[4-4-2]のことだ。当時はルイス・スアレス、ダニエル・スタリッジと強力な2トップが揃っていたため、彼らの力を最大限活かすシステムが採用されていた。
レスターでもこのシステムを採用するなら、中盤はアンカーに若いハムザ・チョードゥリー、インサイドハーフにユーリ・テイーレマンスとウィルフレッド・エンディディ、トップ下にはジェームズ・マディソン、そして2トップに同メディアはジェイミー・バーディと岡崎を予想している。岡崎の粘り強いプレスがチームにとって大きなプラスになると評価されているのだ。

一方で英『Squawka』はロジャースがセルティックで[4-2-3-1]のシステムを多く使ってきたことから、レスターでも同じ形になると予想。この場合は1トップにバーディ、トップ下はマディソンと変わらない。ロジャースが司令塔マディソンの能力を最大限引き出そうとするはずと見ており、2トップにしてくれなければ岡崎に先発のチャンスが巡ってくることはないのかもしれない。

とはいえ指揮官交代は選手にとってアピールのチャンスにもなる。ロジャースが選手たちに合ったシステムを採用するなら、岡崎とバーディの2トップが復活する可能性もある。岡崎はここが力の入れどころか。

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