ベンチから”欧州最強選手”への復活 ポグバが魅せる6得点5アシストの脅威

マンUのポグバ photo/Getty Images

12月末から最強の選手へ変化

指揮官によってこれほど変化する選手も珍しいのではないか。マンチェスター・ユナイテッドMFポール・ポグバが急激に調子を上げてきている。

ポグバはジョゼ・モウリーニョ前指揮官との関係が悪いと言われ、スタメンから外れることも何度かあった。しかしオーレ・グンナー・スールシャールが指揮官に就任してからは得点に絡むプレイを連発しており、短期間で驚きの復活を遂げた。

スペイン『MARCA』もポグバの変化に驚いているが、その急激な変化はデータを見ると分かりやすい。スールシャール体制の初陣となった12月22日のカーディフ戦以降、ポグバはリーグ戦で6得点5アシストを記録。つまり合計11のゴールに深く関わっていることになり、これは12月22日
以降では欧州五大リーグでプレイする選手の中で1番の数字だという。あのリオネル・メッシでもゴールとアシスト合わせて9得点なのだから、その凄さが分かってくる。
またスールシャール体制になってからはチームの調子も良い。リーグ戦では勝ち点22をスールシャールの下で稼いでおり、これは同期間ではプレミア最高の数字だ。トッテナムが勝ち点18、マンチェスター・シティが15、リヴァプールが13となっており、マンUが猛追しているのだ。

結果的にスールシャールに指揮を任せたのは正解だったと言えよう。同メディアはポグバが欧州で最も影響力のある選手になったと伝えており、完全復活を果たしている。

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