中村俊輔、マラドーナ、ベッカム! FKマスターで組むベストイレブンが凄い

セルティックで活躍した中村 photo/Getty Images

レジェンドの1人に中村

かつてセルティックで中心選手として活躍した元日本代表MF中村俊輔は、今でもセルティックサポーターから愛されるクラブのレジェンドだ。何よりの武器はフリーキックで、中村は何度もセットプレイからチームを救ってきた。

そのフリーキック精度は世界的に有名で、チャンピオンズリーグでマンチェスター・ユナイテッド相手に決めたフリーキックは伝説となっている。

そんな中村のフリーキックがいかに高く評価されているのか。それがよく分かるのが英『COPA90』が選んだ「フリーキッカーで組むベストイレブン」だ。これはフリーキックが得意な選手のみで構成されているベストイレブンだが、そこにセントラルMFとして中村が選ばれている。
顔ぶれは何とも豪華で、GKにはセットプレイを担当してきたことで有名なロジェリオ・セニ、最終ラインには右からクロアチア代表の主将を務めてきたダリヨ・スルナ、セリエAを代表するフリーキックの名手であるシニシャ・ミハイロビッチ、バルセロナでフリーキックからゴールを量産したロナルド・クーマン、戦慄の左足を持つ元ブラジル代表DFロベルト・カルロスが並ぶ。

そして中盤は名手アンドレア・ピルロをアンカーに、ブレ球マスターとしても知られる史上最高のキッカーの1人ジュニーニョ・ペルナンブカーノが右のインサイドハーフ、左のインサイドハーフには中村俊輔だ。この中盤トリオの一角に中村が入っているのは見事だ。

前線は左サイドにアイディアあるフリーキックを見せてくれたロナウジーニョ、右サイドは忘れてはならない貴公子デイビッド・ベッカム、そして最前線は元アルゼンチン代表の英雄ディエゴ・マラドーナだ。

どの選手もワールドクラスとして知られる名手ばかりで、仮にこのチームが完成したら誰がフリーキックを蹴るのか喧嘩になるのは避けられそうにない。

また英『Daily Record』は中村がジュビロ磐田との契約を延長する流れとなっていることも合わせて伝えており、2019年も中村の左足に世界が注目している。

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