コウチーニョもカリウスも苦戦 2018年のリヴァプールは補強が大ヒット

リヴァプール時代のコウチーニョ photo/Getty Images

売却、獲得、レンタルの全てがヒット

2018年のリヴァプールはGKアリソン・ベッカー、DFフィルジル・ファン・ダイクと高額な移籍金で獲得した2選手が大ヒットするなど、補強が上手くいったことが現在のリーグ戦首位に繋がっている。ストーク・シティから引き抜いたMFジェルダン・シャキリもヒット選手の1人と言っていいだろう。

しかし、興味深いのは放出の方も上手くいったことだ。英『Liverpool Echo』は、リヴァプールが2018年に手放した選手たちが新たなクラブで苦戦していることに注目している。

まずはバルセロナに売却したMFフィリペ・コウチーニョだ。これはリヴァプールが望んだ売却ではなかったはずだが、コウチーニョはバルセロナでポジションを確保できていない。ウスマン・デンベレが前線で躍動し、中盤でもアルトゥール・メロが評価を高めている。バルセロナ史上最高額の移籍金で動いたコウチーニョは期待に100%応えているとは言えないだろう。

また、コウチーニョ売却後もリヴァプールは苦労していない。同メディアもコウチーニョが見せてきた個の閃きは失われたが、コウチーニョ売却後もリヴァプールは欧州と国内の両方で好成績を収めている。それほど放出の被害は出ていないと言える。

さらにユヴェントスへ向かったMFエムレ・チャンもまだ新チームに馴染んでいるわけではない。ベジクタシュに向かったGKロリス・カリウスも何度か致命的なミスを犯しており、カリウスの放出が正しかったのは言うまでもない。

レンタルで手放した若手の活躍も見逃せない。怪我で欠場する試合もあるが、ヘルタ・ベルリンにレンタルで向かったMFマルコ・グルイッチは指揮官から高い評価を受けており、フランク・ランパードが指揮を執るダービー・カウンティに向かったMFハリー・ウィルソンも確実に成長している。2018年のリヴァプールは獲得、売却、レンタル放出を含め、補強がスムーズに進んだ1年だったと言えるのではないだろうか。

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