イニエスタも入るべき!? バロンドール候補から漏れた”10人の実力者”

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パウロ・ディバラ photo/Getty Images

ダビド・デ・ヘア photo/Getty Images

8日に仏『France Football』はバロンドール候補30名を選出した。クリスティアーノ・ロナウドやルカ・モドリッチ、ケビン・デ・ブライネなどサッカー界を盛り上げた名手たちがノミネートされているが、中にはワールドクラスの選手ながら候補から外れてしまった者もいる。

そこで英『FourFourTwo』は「バロンドールから漏れた10人」と題し、ノミネートされても不思議はない実力者たちを特集している。

1.パウロ・ディバラ(ユヴェントス/FW)

今季はやや鈍いスタートだったかもしれないが、昨季はセリエAで22得点を記録するなどベストシーズンを過ごしていた。同メディアも候補者に入れなかったのは残念と取り上げており、NEXTリオネル・メッシとも呼ばれるアルゼンチン期待のレフティーはもっとハイレベルなパフォーマンスを見せる必要がありそうだ。

2.ダビド・デ・ヘア(マンチェスター・ユナイテッド/GK)



今回の候補者にもレアル・マドリードのティボ・クルトワ、リヴァプールのアリソン・ベッカー、アトレティコ・マドリードのヤン・オブラク、トッテナムのウーゴ・ロリスとGKの選手も選ばれている。ロリスはロシアワールドカップ制覇、クルトワも同大会で最優秀GKに輝いている。しかし能力ではデ・ヘアも負けていないはずで、世界最高のGKの1人として候補にふさわしかったのではないか。

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ゴンサロ・イグアイン photo/Getty Images

フィリペ・コウチーニョ photo/Getty Images

3.ゴンサロ・イグアイン(ミラン/FW)



今夏にはミランへ移籍したが、イグアインは昨季ユヴェントスで23得点を記録。セリエA制覇に大きく貢献している。大活躍とは言えないかもしれないが、同メディアはレアル・マドリードFWカリム・ベンゼマの代わりにイグアインが候補に入ってもおかしくないと見ている。

4.フィリペ・コウチーニョ(バルセロナ/MF)



今年の冬にリヴァプールからバルセロナに移籍したコウチーニョは、ブラジル代表でも能力を存分に発揮していた。ロシアワールドカップではエースのネイマールより活躍していたと言っていいだろう。バルセロナでも主力となっていたが、バロンドール候補に入ることはできなかった。

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レオナルド・ボヌッチ photo/Getty Images

ジャンルイジ・ブッフォン photo/Getty Images

5.レオナルド・ボヌッチ(ユヴェントス/DF)



昨年はバロンドール候補30名に入っていたのだが、今年は漏れてしまった。ミランでのパフォーマンスが抜群に優れていたとは言い難く、やや仕方のないところもあるだろう。今夏にはユヴェントスに復帰しており、同メディアはパフォーマンスが改善されてきていると伝えている。

6.ジャンルイジ・ブッフォン(PSG/GK)



デ・ヘアに続き、ブッフォンも名手ながら落ちてしまった。ブッフォンも昨年は候補に入っていたため、今回の結果は残念だろう。2016-17シーズンにはユヴェントスの一員としてチャンピオンズリーグ決勝へ進出しており、優勝していればバロンドールにふさわしいとの意見も多かった。ブッフォンの受賞を願う者は多いはずだが、40歳になったブッフォンにまだチャンスはあるか。

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7.ダニエウ・アウベス(PSG/DF)



FIFAが先月24日に発表したFIFAベストイレブン2018では、右サイドバックとしてアウベスがノミネートされていた。しかしバロンドールでは候補にすら入ることができず、同メディアはこれ以上アウベスにチャンスはないのではと伝えており、サイドバックの選手がバロンドール獲得の夢は消えたかもしれない。

8.ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン/FW)



昨季は全てのコンペティションを含めて41得点を記録し、今季もスタートから10試合で8得点を記録するなど、レヴァンドフスキは相変わらず好調だ。ロシアワールドカップの結果は残念だったが、得点数で判断するならバロンドール候補に入ってもおかしくないはずだ。

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ジェラール・ピケ photo/Getty Images

アンドレス・イニエスタ photo/Getty Images

9.ジェラール・ピケ(バルセロナ/DF)



スペイン代表の相棒セルヒオ・ラモスは候補に入ったが、ピケは外れてしまった。昨季バルセロナではリーガ・エスパニョーラとスペイン国王杯制覇に貢献したが、やはりチャンピオンズリーグを逃したのは大きかった。今季に入ってからもパフォーマンスがやや不安定で、この判断に異論はないか。

10.アンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸/MF)



イニエスタは今夏に欧州を離れてJリーグにきたのだが、同メディアは能力的にバロンドール候補にふさわしい実力者と見ている。本来であればもっと早い段階でバロンドールを受賞しておくべき実力者だ。同メディアは昨季も見事な活躍だったと伝えており、このままバロンドール無しでキャリアを終えてしまうのは寂しいものがある。

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