C・ロナウドはセリエAで何点決められる? カッサーノ「40ゴール近く決めると確信している」

ユヴェントスに加わったC・ロナウド photo/Getty Images

リーガ・エスパニョーラとセリエAの違いがどう影響するか

今夏クリスティアーノ・ロナウドはレアル・マドリードからユヴェントスに移籍する道を選んだが、リーガ・エスパニョーラとセリエAでは環境が大きく異なる。ロナウドは2016-17シーズン、2017-18シーズンこそリーグ戦の得点数が20点台に留まったが、2010-11シーズンから2015-16シーズンは30点を常に超えていた。そのうち3シーズンは40点の大台に乗せていて、試合数を得点数が超えるなんてことは珍しくもない。

しかし、セリエAの得点王はたいてい20点台だ。2015-16シーズンに当時ナポリに所属していたゴンサロ・イグアインが36得点を記録したが、これはかなりレアなケースだ。イグアイン以外の30点超え選手を探せば、2005-06シーズンのルカ・トーニまで遡る必要がある。ロナウドと言えども30点超えを達成するのは簡単ではないだろう。

伊『Calciomercato』によると、セリエAで長く活躍してきた元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノはロナウドがイタリアでも大量得点を決めるはずと楽観的だ。「アッレグリはロナウドにとって完璧な指揮官だし、彼はシーズン40ゴール近く決めると確信している。アッレグリはスター選手にとっては素晴らしい指揮官」とコメントしている。
アッレグリはズラタン・イブラヒモビッチやカルロス・テベス、マリオ・マンジュキッチなど操縦の難しい選手をこれまで巧みにチームに組み込んできている。ロナウドとも良好な関係を築けるはずだ。果たしてロナウドはセリエAでも40ゴールの壁をぶち破れるのか。得点数がどう変わるかは大きな注目ポイントだ。

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