ロナウドのW杯4得点に、“メッシの親友”が難癖? 「大したものではない」

親友メッシを庇ったセスクだが...... photo/Getty Images

「パスワークで得点したわけじゃない」

チェルシーに所属するMFセスク・ファブレガスが、ロシアW杯におけるリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドのプレイぶりについて語った。
 セスクは英『BBC SPORT』のコラムで、現在不振に喘ぎ、かつての同僚であり親友でもあるメッシを擁護。また、今大会で既に4得点を挙げているロナウドが持て囃されている現状に疑問を呈した。

「全責任がレオ(メッシの愛称)にあるような風潮になっているけれど、とても同意できない。そもそも、今のアルゼンチンはチームとしての体を成していないからだ。ポルトガル代表でのロナウドは攻撃の全権を担っている印象だね。常に走り回って、ピッチの広範囲をカバーしている。ただ、決めているゴール自体は大したものではないと思う。PKとFKで1点ずつ、CKからのヘディング、ダビド(・デ・ヘア)のキャッチミスに助けられたシュート。ゴールを決めたこと自体は評価されて当然だけど、彼やポルトガル代表が素晴らしいパスワークを見せ、得点したわけじゃない」

重圧がのしかかる場面でFKやPKを成功させることは、簡単なことではない。数々のプレッシャーを跳ね除けてきたロナウドに対して失礼にあたるとも言えるが、このコラムの読者はどのような反応を示すだろうか。

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