イニエスタに続き“大物MF”がアジアへ!? ナポリの象徴、中国行きを熱望か

中国行きに心が動かされているハムシク photo/Getty Images

すでに新指揮官へ気持ちを伝え済み

ヴィッセル神戸への移籍が発表されたバルセロナの象徴アンドレス・イニエスタに続き、“ナポリの象徴”までもが今夏の移籍市場で戦いの舞台をアジアへ移すかもしれない。

2007年夏にナポリへ加入し、長年チームを支えてきたスロバキア代表MFマレク・ハムシク。10年以上も同クラブでプレイし、現在はチームのキャプテンを任され、出場試合数はなんと「500」を超えている。また、今季は通算得点数も「120」まで伸ばしており、クラブのレジェンドであるディエゴ・マラドーナが樹立した記録(115ゴール)を塗り替えた。

そんなハムシクは以前からたびたび「ナポリ愛」を口にしており、将来的に同クラブで現役生活に終止符を打つことを示唆してきた。しかし、ここにきて中国への移籍が急浮上。山東魯能が同選手の獲得に向けて、ナポリに40億円を超えるオファーを提示したと報じられており、今夏の去就に注目が集まっている。そんなハムシクが母国メディア『Sport24』のインタビューで移籍話について言及し、次のように述べた。
「僕はナポリの選手だ。ただ、今のところはね。アンチェロッティから僕に電話があった。その時、移籍に心が動いていることを告白したよ。時間とともに、どうなるかを見てみよう。スーパーカップでプレイした時、一度だけ中国へ行ったことがある。人生において、すべてのことにトライするべきなんだ」

2016年にナポリとの契約を2020年まで延長したハムシク。契約を2年間残しているが、中国への移籍は実現するのだろうか。

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