CL決勝で負傷退場のサラー、W杯出場は問題なし? 

肩を負傷し、ピッチに座り込むサラー photo/Getty Images

「楽観視」するエジプトサッカー協会

怪我によりロシアW杯の出場が危ぶまれているエジプト代表FWモハメド・サラーだが、同国サッカー協会は彼の負傷を楽観視しているようだ。

26日に行われた欧州王者レアル・マドリードとのチャンピオンズリーグ決勝で、リヴァプールのスターティングメンバーに名を連ねたサラー。今季公式戦51試合に出場して44ゴールと、得点を量産していることもあり、この大舞台での活躍にも注目が集まっていた。しかし、前半半ばにレアルDFセルヒオ・ラモスと交錯した際、肩を負傷。途中交代を余儀なくされ、涙を流しながらピッチを去っていた。その影響もあってか、リヴァプールは1-3の敗戦を喫している。

試合後、インタビューに応じたリヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、サラーの怪我について「深刻だ。鎖骨か肩にダメージを負っている。大丈夫なようには見えなかった。我々やエジプト代表にとっても痛手だ」と述べており、ロシアW杯欠場が心配された。
しかし、公式Twitterを更新したエジプトサッカー協会がサラーについて言及。代表チームのメディカルスタッフが彼の状況を電話で確認したところ、X線検査により「肩の靭帯を捻挫していることが判明」したが、W杯の試合に出場することは「楽観的に見ている」との見解を示している。

はたして、プレミアリーグの得点王にも輝いているサラーは、W杯のピッチに立つことができるのか。

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