アーセナル新指揮官候補の1人が語る”セルティック愛” 「本当にここを愛している」

セルティックを指揮するロジャース photo/Getty Images

7連覇の偉業達成

先日レンジャースを撃破し、スコットランドリーグで7連覇を達成した絶対王者セルティック。チームを指揮するのはブレンダン・ロジャースで、ロジャースは過去にリヴァプールを指揮していたことでも有名だ。

そのロジャースは今季限りでアーセン・ヴェンゲルが退任するアーセナルの新指揮官候補にも名前が挙がっており、セルティックでの成績から青年監督として評価を高めている。しかし英『TalkSport』によると、ロジャースはセルティックに愛があるとコメント。いつかプレミアリーグに再挑戦する考えだが、あまり焦ってはいないようだ。

「私は世界最高の仕事をしているんだ。本当にここを愛しているんだよ。アーセナルはクラブとして非常にリスペクトしている。私が指導者としてキャリアをスタートさせた時、アーセンがアーセナルに来た頃だったから、彼を見て多くのことを学んだよ。能力や品格、あらゆることへの対処法などね。だからアーセナルは非常にリスペクトするクラブなんだ。だけど、私はセルティックでハッピーだ。大きな期待とプレッシャーがあるこの仕事を愛している。いつの日かもう1度プレミアリーグでやってみたいけど、監督をまだ20年以上続けていきたいからね。急いではいないよ」
ロジャースはリヴァプールをリーグ制覇の1歩手前まで導いており、当時のリヴァプールもかなり攻撃的なチームだった。その攻撃性はヴェンゲルの哲学と通ずるところがあるかもしれないが、絶対王者セルティックを離れるのはまだ先か。

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