来季も留まることを求める
今季リヴァプールで大活躍しているFWモハメド・サラーには、すでにレアル・マドリードなどビッグクラブが目をつけている。25歳という年齢を考えれば争奪戦になっても不思議はない。
しかし元イングランド代表で解説を務めるイアン・ライト氏は、今夏にリヴァプールを離れてしまうのは愚かな判断だと指摘する。英『Liverpool Echo』によると、同氏はリヴァプールが徐々に成長しているため、来季も留まればタイトル獲得の可能性もあるとの考えだ。
「サラーが今すぐリヴァプールを去るのは愚かだよ。ビッグクラブからの誘惑は常にタフなものだ。レアルやバルセロナを無視するのは難しいし、我々はルイス・スアレスとフィリペ・コウチーニョでそれを見てきた。ただ、サラーは腰を据えて留まるべきだと思う。リヴァプールは緩やかだが、成長している。順位も徐々に上がってきているし、チャンピオンズリーグでもファンタスティックだ。サラーが留まれば来季トロフィーを勝ち取れるかもしれない」
サラーはまだリヴァプールでブレイクしたばかりで、移籍を選択するのは早すぎる。レアルに行けばガレス・ベイルの後継者となれるかもしれないが、来季もリヴァプールでプレイするのが無難だろう。