スペインメディアで移籍が有力視されたが......
2014年よりバイエルン・ミュンヘンに在籍しているFWロベルト・レヴァンドフスキ(ポーランド代表)。同クラブ不動のエースとして君臨している同選手だが、レアル・マドリードに移籍することで先方と自身の代理人が合意に達したことが17日づけのスペイン紙『Mundo Deportivo』で報じられた。
こうした状況のなか、独『Münchner Merkur』が前述の報道内容を否定。現時点でレアル・マドリード陣営とレヴァンドフスキの代理人との間に何ら接触がないほか、フロレンティーノ・ペレス会長(レアル・マドリード)がバイエルン・ミュンヘンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOに対し、同選手の代理人との交渉が行われていないことをメールで釈明したとの見方が併せて報じられた。
先月の段階でレアル・マドリードへの移籍の噂を否定していたレヴァンドフスキだが、現在の心境や本心は定かではない。今後も同選手や両クラブの動向を注視する必要があるだろう。