「ポルトガルで最も成功した日本人」 世界中が視線送る中島翔哉をW杯に連れていくべきか

ポルティモネンセで躍動する中島 photo/Getty Images

ハリルホジッチ監督も注目

リオデジャネイロ五輪世代ではFW浅野拓磨、久保裕也もA代表で出場機会を得ているが、それにポルティモネンセで躍動するFW中島翔哉も加わるのだろうか。ポルトガルの地で決定的な働きを続ける中島に日本代表を指揮するヴァイッド・ハリルホジッチ監督も熱視線を送っているようだ。

中島は先日のフェイレンセ戦でも1ゴール1アシストの活躍を見せ、3-1の勝利に大きく貢献。すでに中島にはポルトガル国内の強豪クラブであるポルトや、ドイツのクラブなども関心を示しており、より上のステージへステップアップする目前と言っていいだろう。その中島にハリルホジッチ監督も注目しており、この一戦には日本代表コーチのジャッキー・ボンネベイが視察に訪れている。

ポルトガルメディア『Record』もこれを取り上げており、ロシアワールドカップ行きが近いかもしれないと中島の代表入りの可能性を伝えている。3月には欧州遠征も予定されているため、中島が招集されて結果を残せばワールドカップに十分間に合う。中島がプレイしている左サイドには原口元気や乾貴士などライバルは多いが、スタメンでなくともジョーカーとして面白い働きはできるはずだ。
同メディアは中島がポルトガルにやってきて半年も経たないうちに9得点を記録し、ポルトガルサッカー界で最も成功した日本人だと絶賛している。これだけ称賛され、世界のエリートクラブから注目される中島を代表で試さないのは不自然だろう。

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