レアル、“エージェントM”の活躍でブラジル代表DFを獲得か

PSG&ブラジル代表のレギュラーとして活躍しているマルキーニョス photo/Getty Images

ペレス会長との会談を希望か

今季のリーガ・エスパニョーラ15試合消化時点で、首位バルセロナとの勝ち点差11の4位に留まっているレアル・マドリード。主力選手の出場停止や負傷が災いして格下相手に勝ち点を取りこぼす試合が相次いでいることから、補強の必要性が各メディアで指摘されている。

こうした状況のなか、同クラブが現パリ・サンジェルマン所属DFマルキーニョスの獲得を検討していることが英『TRIBAL FOOTBALL』で話題に。同選手がフロレンティーノ・ペレス会長(レアル)との会談を望んでいるほか、同じブラジル代表のチームメイトであるDFマルセロ(レアル)に同会長との仲を取り持つよう依頼したという見方が併せて報じられるなど、移籍にむけた動きが本格化している。

選手の移籍の背景には監督、クラブ、代理人の力のみならず、仲の良い選手からのアドバイスが決め手となるケースが存在する。今夏の移籍市場では“エージェントP”を名乗るポール・ポグバがロメル・ルカクのマンチェスター・ユナイテッド移籍に一役買ったという噂が話題となったが、マルセロが“エージェントM”として同胞CBの移籍を後押しするのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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