レアル、40億円でA・サンチェスの強奪へ

今季限りでアーセナルとの現行契約が満了となるサンチェス photo/Getty Images

攻撃陣の強化を画策

今季のリーガ・エスパニョーラ14試合中6試合で勝利を逃しているレアル・マドリード。クリスティアーノ・ロナウドやカリム・ベンゼマをはじめとする攻撃陣の決定力不足が災いし、格下相手に勝ち点を取りこぼす試合が相次いでいる。

こうした状況のなか、同クラブが来年1月のアレクシス・サンチェス(現アーセナル)の獲得に本腰を入れたことが英『TRIBAL FOOTBALL』で話題に。かねてよりマウロ・イカルディ(現インテル)の獲得に力を注いでいる同クラブだが、インテル側や同選手の拒否に遭い、交渉が難航。この状況を受けてレアルのジネディーヌ・ジダン監督がサンチェスにターゲットを絞り、既に同クラブが3000万ユーロ(約40億円)の入札に踏み切る構えを見せていることが併せて報じられた。

今季限りでアーセナルとの現行契約が満了となるサンチェス。アーセン・ヴェンゲル監督(アーセナル)が来年1月の同選手の放出に難色を示していることもあり、獲得は困難を極めると言わざるを得ないだろう。同じく同選手の獲得を目論むマンチェスター・シティとの争奪戦の行方も含め、レアル側がいかにして先方の翻意を促すのかに注目したい。

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