守備の要を失ったマンC、“ペップ首ったけ”のスペイン人DFの獲得へ 

R・ソシエダに在籍しているI・マルティネス photo/Getty Images

左SBでもプレイ可能

今季のプレミアリーグ第13節終了時点で、2位との勝ち点差8の首位に立っているマンチェスター・シティ。同リーグ制覇にむけて順調に突き進んでいる同クラブだが、守備の要であるDFジョン・ストーンズがハムストリングの負傷により約6週間の離脱を余儀なくされるなど、暗雲が漂っている。

こうした状況のなか、同クラブが現レアル・ソシエダ所属DFイニゴ・マルティネスの獲得を検討していることが英『THE Sun』で話題に。センターバックのみならず、左サイドバックとしても高水準のプレイを披露する同選手の万能性に目をつけたジョゼップ・グアルディオラ監督が、来年1月の同選手獲得に本腰を入れたという見方が併せて報じられた。

ヴァンサン・コンパニが度重なる負傷に悩まされているほか、今夏に加入したバンジャマン・メンディが既に負傷による長期離脱を強いられるなど、最終ラインの選手層に不安を抱えているマンチェスター・シティ。マルティネスの獲得に成功すれば、国内タイトルの総なめやUEFAチャンピオンズリーグ制覇にむけて盤石の陣容が整うことは間違いないだろう。かねてよりグアルディオラ監督から熱視線を注がれている同選手だが、どのような決断を下すのだろうか。  

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